Sweetな日々＊ボストンから

モンブランのアントルメ

大小様々な形のパンプキンが出回り、樹木も少しずつ紅葉を始め、秋が一段と深まってきました。
そろそろかな〜と期待して行ったお店で、
大きめの栗をとうとう見つけました！包丁でXの切り込みを入れてから、425°Fのオーブンで20〜30分ほどローストすると、甘みがギュッと凝縮されて美味しいのなんの・・・。いくらでも食べることができそうで恐ろしいです。オーブンから出すタイミングを見極めないと、栗が中で爆発してお掃除が大変になりますのでご注意を。
ローストした素朴な味わいの栗も美味しいけれど、栗の王道スウィーツはやはりモンブランでしょう。久しぶりに大きなドーム型のモンブランを作りました。


直径18cmのジェノワーズをベースにしているので、マロンクリームを絞り出し終えたときには、直径20cmの台紙ギリギリの大きさになっていました。箱に入れたら横が潰れてしまいそうです。　

バースディケーキ

サプライズ・バースディパーティのお手伝いをさせて頂きました。

企画者はお祖父様、娘さんのバースディに親子3代が集うものです。

この夏、娘さんご一家は日本へ行ってすっかり和食ファンになったらしく、

それならば一緒に和食を作って楽しもうという企画ですね。

リクエストされたメニューは、ちらし寿司、アボカド巻、

鶏のから揚げとソテー、インゲンの胡麻和えにお吸い物。

ケーキは私からのプレゼントです。

ケーキはマスカルポーネムースとベリーのムースに苺をサンドしたもの。

キャンドルを灯してバースディソングを歌いながら、

11歳と8歳のお孫さん達に運んで頂きました。

二人のお孫さんたちはとても礼儀正しいうえに落ち着いていて、

お料理も真剣に取り組んで下さり感激でした。

娘が欲しい〜と切に思った夜でした・・・。

チェリーズジュビリー

アメリカンチェリーが旬の間は日本にいましたので、

今年はチェリーを使ったお菓子作りは諦めていました。

昨年の夏はたくさんコンポートを作り、

冬になったらフォレノワールという

チョコレートとチェリーのケーキを作る予定でしたが、

冬になる前にチェリーを食べ尽くしてしまったので断念・・。

来年まで待つつもりでしたが、

Whole Foodsでアメリカンチェリーを見つけましたので、

チェリーズジュビリーを作りました。

　まずはチェリーの種取りからです。

チェリーピッターを使うのが面白くて、

ついつい全部パチンパチンしてしまいました。

チェリーピッターを使うと種取りはあっという間、

以前の手間は一体何だったんでしょう・・・。

バターとお砂糖をフライパンに入れて火にかけ、

そこにチェリーを加えて火を通し、洋酒でフランベ。

フライパンの中の洋酒に火がついて炎が勢いよく上がります。

レモン汁を加えて味を整え、熱々のチェリーを、

バニラアイスクリームにかけて出来上がりです。

洋酒はキルシュ（チェリーお酒）やブランディ、

またはラム酒で作っても美味しいです。

テーブルサイドで作るパフォーマンスをしてくれるレストランもあり、

フライパンに火がつくとWowと歓声が上がります。

自宅でフランベすると歓声はなく、

むしろ火を心配する視線を感じます・・・。

海老蒸し餃子

　長い夏休みが終わり新学年が始まりました。（バンザ〜イ！）
相変わらず筋トレに励んでいる次男は、いつでもお腹をすかせています。カレーパン、肉まん、海老蒸し餃子をリクエストされたので、材料が揃っていた海老蒸し餃子を作りました。
皮は浮き粉とタピオカ粉に熱いお湯と油を混ぜて作ります。

浮き粉は小麦粉から作られるデンプン。

英語だとWheat Flour、中華系のお店で手に入ります。

海老とたけのことスカリオンに下味をつけて、

薄くのばした皮に包んで蒸すこと10分。

海老はぷりぷりに、皮は半透明・・の予定でしたが、

しばらく作っていなかったので皮がかなり厚手になってしまいました。

２段重ねの蒸し器で作りましたが、あっという間に消えました・・。

平泉うにごはん

日本滞在中のネタが続きます。

ある情報番組で、

全国の人気のご当地弁当を販売するお店のことを放送していました。

東京駅構内に昨年の秋にオープンしたそうで、

人気のおべんとうは即完売するそうです。

　いつもは大丸デパートの地下食品売り場に行きますが、

時間の余裕がなかったので件のお店に行ってみました。

ひと通り見ましたが、

迷わずに「平泉　うにごはん」に決定！

ほんのりしたうに風味のご飯の上にはうにがたっぷり、

イクラや昆布も乗っていて大満足でした。

お値段はたしか千二百円だったと思います。

お店は混雑していますが、たくさんのレジがあり効率が良いので

それほど待つことはないでしょう。

駅弁屋　祭の情報はこちらからどうぞ。